「（説明責任を）100％果たせてるかというと、足りてないところもあると思いますが、とにかく果たし続けなければいけない」と岡本社長

　反社会的勢力との関係をめぐり、お笑い芸人の宮迫博之さんと田村亮さんが謝罪会見を行ったのを受け、吉本興業は22日午後から記者会見を開いた。 【動画】吉本興業の岡本昭彦社長が会見　宮迫さんらの主張を受け（2019年7月22日） ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「吉本興業の岡本昭彦社長が会見　宮迫さんらの主張を受け（2019年7月22日）」に対応しております。 　　　　　◇　　　　　◇

芸人とのコミュニケーションをどう図るつもりか

読売新聞：あと、冒頭のお話でもあったんですが、タレントファーストということを再度確認されていきたいということをお話しされてたんですが、6000人いらっしゃる中で信頼関係とかコミュニケーションの策を講じていくっていうのは、なかなか難しい話じゃないかなと思うんですけども、今、具体的にどういう策を取られようというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。 岡本：コンプライアンスの件も含めまして、今、社内、チームを組んで、7チームを、10チームかな、10チームを超えるぐらいのチームを組んで、今、コンプライアンスの件を含めてミーティングを行ったりしておりますので、その辺りを、人も、社内の人も再度増やして、どこまで聞き取っていけるかということをやれればと思っております。 読売新聞：まずは聞き取りから行われるということで。例えば、マネジャーを増やすとかですね、はい。 岡本：それも随時、社員を募集したりいうことも行っておりますし、マネジメントへの人数、要は割合を増やしたりということを行っておりますので、そこをもっと広げていくっていうことだと思います。 読売新聞：あと最後お聞きしたいんですけども、今後も世界の方々に笑いを届けていきたいということをおっしゃっていましたが、今回の会見を通しても、やっぱりちょっと世間の常識との乖離っていうのをすごく感じまして、発言にしましても。世間の常識との乖離っていう部分をどういうふうに社長として埋めていきたいというふうに考えていらっしゃいますか。 岡本：僕はまず、いろんな人のお声を真摯に聞いて謙虚にやっていくということだというふうに思っております。 笠井：そのほか、質問ございませんか。じゃあすいません、同じ列の一番左の眼鏡の方、お願いします。