トヨタ「新型バン」発表! 6速MT&リアハッチ開きも!? ボンネットある商用バン!? 各モデルの特徴は
200系ハイエースだけじゃない! トヨタが展開する商用バン
トヨタの商用バンと言えば「ハイエース」が有名ですが、国や地域によってハイエースよりも存在感のあるモデルも存在します。 とくに海外では、様々なバリエーションが展開されているのです。 【画像】「えっ…!」これがトヨタの新型「商用バン」です! 画像で見る(42枚)(30枚以上)
自動車メーカーはグローバルでビジネスを行っており、国や地域に合わせたモデルを展開しています。 それはトヨタでも同じで、日本で商用バンといえば、ハイエースやタウンエースが存在。 現在のハイエース(200系)は、商用バンながら近年では仕事以外にも釣りやサーフィンなど多様な趣味に使われる他、キャンピングカーのベースとしても展開されてきました。 ハイエース200系には、商用のバン以外に乗用となるワゴンも設定されています。 最近では、2024年1月10日に新型ハイエース(バン)を発売しました。 一方でアジアでは、2019年からセミボンネットが特徴のハイエース(300系)が登場し、様々な用途で活躍しています。 なおタイではディーゼル車に6速MTを組み合わせた仕様が販売されています。 また商用以外に乗用の「マジェスティ(一部の国ではグランビア)」も展開され、日本では「グランエース」としても販売。 最近では、トヨタのタイ法人が2024年5月13日に新型「マジェスティ」を発売しました。 そして欧州では、プロエースシリーズが展開されています。 国や地域によって異なるものの、コンパクトサイズの「プロエースシティ」、ミドルサイズの「プロエース」、ラージサイズの「プロエースマックス」を設定。 なおプロエースシティには乗用仕様もあり、「ヴァーソ」というサブネームが付いて販売されています。 パワートレインには、ガソリン車・ディーゼル車・電気自動車を設定しており、一部の仕様ではAT仕様に加えて6速MT仕様も用意されています。 なおプロエースシリーズは、元々PSAとの協業で誕生したことにより、現在ではステランティスのプジョーやシトロエン、フィアット、オペルのバンと兄弟関係にあります。 また最近では2024年5月3日に、トヨタのフランス法人がプロエースシティの新型モデルを発売しました。 ※ ※ ※ このようにグローバルで様々な商用バンを展開しているトヨタ。 昨今では日本でも、車中泊などの人気もあり、様々な用途で使える商用バンに注目が集まっています。 そうしたこともあり、海外にあるハイエース(300系)やプロエースシリーズに興味を持っているユーザーも増えているようです。
くるまのニュース編集部