【Bリーグ】群馬・辻直人が能登半島地震の被災地への募金発表 3ポイントの数に応じ積立金&ホーム試合で募金箱設置
バスケットボールB1の群馬クレインサンダースは16日、辻直人選手が取り組んでいる社会貢献活動『スリーピース バスケットボールを通じて、社会貢献を!』と共同で令和6年能登半島地震に対する募金活動を実施することを発表しました。 【画像】B.BLACKとして活躍した比江島慎選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ) 『スリーピース バスケットボールを通じて、社会貢献を!』は、群馬に所属する辻選手が2019-2020シーズンから始めた活動で、バスケットボールを通じて病気で苦しんでいる子供たちや児童養護施設に入所する子供たちを支援する取り組みです。辻選手は3ポイントシュートを1本決めるごとに3333円を積み立てています。 今回、令和6年能登半島地震で被災された病院や児童養護施設の子供たちの支援のために2023-2024シーズンで積み立てた資金を寄付する予定とのことです。今季ここまで、辻選手は55本の3ポイントシュートを決めており、合計積み立て金額は183,315円にのぼっています。 また、クラブは1月17日の宇都宮ブレックス戦から、2023-2024シーズンすべてのホームゲーム会場内に募金箱を設置することも発表しました。 辻選手はクラブを通じて「何か自分に出来ることは無いかと考え、かねてより社会貢献活動の一環として取り組んでいた『スリーピース』という活動を通じて、被災された地域の方々のためになることに取り組むことを決断しました。コート上での私のスリーポイントシュートを見て、この活動を頭に浮かべていただき、また願わくば賛同いただくことで、少しでもこの活動の輪を全国各地に広げていけたらと思っています」とコメントしています。