【迷惑】線路に侵入しピースサイン…富士山の撮影巡って外国人観光客による新たな危険行為 富士山麓電気鉄道「非常に危険、やめて頂きたい」
FNNプライムオンライン
富士山との写真を目当てに観光客が線路に立ち入り。 新たな危険撮影スポットを取材しました。 赤く色づくモミジの先に見えるのは、雪化粧した富士山。 車窓からも雄大な富士山が望め、澄み切った青空が広がるこの時期ならではの絶景です。 山梨・富士河口湖駅前には、富士山を目当てに多くの観光客が訪れていました。 タイから来た3人組の観光客は、着物を着て富士山と記念撮影です。 マナーを守って富士山の写真を撮る観光客の姿が見られた一方で、警報器が鳴っていてもギリギリまで踏切付近で撮影する人も見受けられました。 実は今、線路越しに見える富士山を撮影する観光客が増えているというのです。 踏切の前には「線路内立ち入り禁止」と英語、中国語で注意喚起する看板が設置されています。 しかし別の踏切では、禁止されている線路内への立ち入り行為が確認できました。 この外国人3人グループは、初めは線路脇で撮影していましたが、画角が気に入らなかったのか、線路内に立ち入りピースサインをして、パシャリ。 さらに、別の女性は細い線路の上に立ち線路に入ってポーズを決め、撮影した直後には警笛が鳴りました。 もし、足を滑らせ転んでしまった場合、非常に危険な行為です。 当然、線路内への立ち入りは禁止されているものの、こうした線路内へ侵入し富士山の写真を撮影する観光客は増えているといいます。 富士急行線を運営する富士山麓電気鉄道は「イット!」の取材に対し「非常に危険な行為なので線路内に立ち入ることはやめていただきたい。2年前から侵入禁止の看板や線路と踏切の間に黄色い剣山を設置するなど注意喚起を行っています」とコメントしました。
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