巨人・マルティネスの衝撃的デビューを見て思い出した。圧倒的スピードを誇った元メジャー・リーガー【堀内恒夫の多事正論】
来日前、メジャーで通算2547安打、182本塁打、397盗塁をマークしていたデービス/写真=BBM
またまた外国人選手のことを書くことになった。ここ2回、初登板、初先発で初勝利を挙げたヤングマンを褒め、支配下登録されてすぐに一軍昇格し、初先発初勝利を挙げたC.C.メルセデスを絶賛した。もう、おなかいっぱいと思っていたら、巨人にはまだ新しい戦力がいた。ゲレーロもカミネロも不振、マシソンも左ヒザ痛で抹消と、外国人選手に予想外のアクシデントが続いている巨人だが、ヤングマン、メルセデスに続いて、J.マルティネスが現れた。支配下登録即スタメン出場、初打席でホームランを打ち、劇画のようなデビューを果たした。巨人にはこんなすごい選手がまだいたのかと、あらためて驚かされた。 左打席でのバッティングはパンチ力が・・・
本文:1,326文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
週刊ベースボール