リカルド「スタートの問題を解決する必要がある。最初にポジションを落としたことで入賞のチャンスを失った」F1第7戦
2024年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは13位という結果だった。9番グリッドからスタートで11番手に落ち、11周目という早いタイミングでタイヤ交換を行って、ハードタイヤで非常に長いスティントを走った。終盤は12番手を走っていたが、最後のラップでケビン・マグヌッセン(ハース)にかわされて13位となった。 【関連写真】2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP スタート直後にポジション争いをするダニエル・リカルド(RB) ■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム) 決勝=13位(62周/63周) 9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード スタート手順においては何も問題はなかったし、すべてを正しく行ったと感じている。だけど残念ながらポジションを落として、それがポイント獲得のチャンスを奪うことになった。 一貫性が欠けているから、チームとして問題を解決するつもりだ。スタート直後にポイント圏外に落ちてしまった。 レースの間、トレインの中を走り、ダーティエアにさらされた。それは、今の僕たちが非常に苦手とする状況だ。 引き続きこれについて調べていく。クリーンエアならペースは悪くなくて、それなりのタイムを刻むことができた。でもトラフィックにはまると、苦戦してしまう感じなんだ。 中団においては、細かい部分が重要になる。できるだけ良い予選順位をつかむために戦っているのだから、決勝スタートでそのポジションを維持することはとても重要だ。 スタート直後、(角田)裕毅と僕がニコ(・ヒュルケンベルグ)の前にとどまることができていたら、レースの最後までその位置を維持できただろう。集団をもう少しうまく処理し、レースは違う展開になったと思う。 でも、ここでリセットしよう。何年もモナコを恋しく思ってきた。だから前を向いていくよ。来週のモナコGPが楽しみだ。 [オートスポーツweb 2024年05月21日]