加古川小2女児刺殺事件で勝田州彦容疑者の鑑定留置始まる 刑事責任能力争点になる可能性…別の女児殺害事件では無期懲役が確定
兵庫県加古川市で女の子を刃物で殺害した疑いで逮捕された男の精神状態を調べる鑑定留置が11日から始まった。 【画像】移送中に顔を伏せる勝田州彦容疑者 勝田州彦（かつた・くにひこ）容疑者（45）は2007年、加古川市の路上で小学2年の女の子（当時7）の胸と腹をナイフで刺し殺害した疑いが持たれている。 警察の調べに対し勝田容疑者は黙秘している。 捜査関係者によると、今後の裁判で勝田容疑者の刑事責任能力が争点になる可能性があることから、事件当時の精神状態を調べるための神戸地検による鑑定留置が11日に始まった。 勝田容疑者は岡山県津山市で別の女の子を殺害した罪に問われた裁判で「刑事責任能力を問える」と判断され、その後の裁判で無期懲役刑が確定している。 （関西テレビ）
関西テレビ
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