なぜ我慢できなかった!?MMA戦で開始前に襲いかかる暴挙で試合中止
12月19日にロシア・モスクワで開催された総合格闘技イベント『HARDCORE MMA:Hardcore Reality Final』で、試合開始前の選手が対戦相手に襲いかかる危険なハプニングが発生。試合はすぐに中止となり、その卑怯な行為にネットは炎上した。 【フォト&動画】開始前に襲いかかる暴挙!ネット炎上の衝撃シーン セミメインのファリド・ヤドゥラエフ vs. アルトゥール・クリンスキーで事件は起きた。 赤コーナーのクリンスキーがケージインした後、リングMCが先に入っていた青コーナーのヤドゥラエフを紹介している最中、クリンスキーが突如、脱いだ右のグローブをヤドゥラエフに投げて襲いかかる暴挙! クリンスキーはいきなり左フックを放つが、ヤドゥラエフはダッキングでかわす。しかしクリンスキーが放った左ミドルはヤドゥラエフを直撃、ヤドゥラエフが後方に吹っ飛ぶと、複数の警備員がケージの中に入り、騒動を制止した。 両選手から怒声が飛び交い、騒然とする中、主催者は試合中止を宣告。選手たちは別々にケージの外に運び出された。 この大会映像が公開されと、この衝撃クリップが拡散。ネット上では「卑怯すぎる」「何がしたいんだ?」「なぜ始まるまで気持ちを抑えられなかった」とクリンスキーを非難する声が上がる一方、今回の騒動を「ヤラセじゃないのか」「この大会の話題作りでやったハプニングだ」など炎上した。