増田明美さん（2021年5月撮影）

＜全日本大学駅伝＞◇3日◇熱田神宮西門前～伊勢神宮内宮宇治橋前（8区間106・8キロ） 【動くグラフ】全日本大学駅伝の順位変動 　大学3大駅伝の2戦目となる全日本大学駅伝が、愛知・熱田神宮～三重・伊勢神宮までの全8区間（106・8キロ）で争われる。 　テレビ朝日系の中継では、マニアックな解説で知られる増田明美さんが監督バスに同乗。1区の序盤で「なんとなくまだ雰囲気が和んでますね」とリポートした。 　座席の最後方左側は、駒大陸上競技部の大八木弘明総監督の定位置だったというが「今回はくじ引きで国学院大の前田（康弘）監督です」。その1つ前の席には駒大の藤田敦史監督が着席し、駒大時代には「藤田さんが先輩、前田さんが後輩という間柄です」と解説した。 　さらに藤田監督の右横には大八木総監督が座り「3人は良い感じで話していました。大八木さんは『層の厚さは国学院、経験値は駒澤だよ』と、どっちを応援しているか分からない雰囲気です」。 　また青学大の原晋監督について「原監督は『今回は早く弁当が来たから、早くトップに出て弁当食べます』と。今日も元気でした」と車内の様子を伝えた。 　全日本大学駅伝は全国8地区の代表25校と日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームで争われる。出雲駅伝を制した国学院大、史上初の5連覇がかかる駒澤大、6年ぶり3度目の優勝を狙う青学大などが出場する。