【タイ】台湾系シネックス、任天堂の専門店オープン
台湾系のIT機器販売大手シネックス(タイランド)は22日、タイの首都バンコクにある商業施設「サイアム・パラゴン」に任天堂関連商品を販売する専門店をオープンした。 サイアム・パラゴンの3階にオープンした専門店の店舗面積は356平方メートル。500SKU(最小在庫管理単位)を超える商品を取り扱い、ゲームやグッズの販売だけでなくアフターサービスも提供する。 任天堂の正式代理店であるシネックス(タイランド)のスティダー最高経営責任者(CEO)は「タイのゲーマーは総人口の47%である3,200万人を超える」とし、「当社は、任天堂製品の需要や可能性を十分認識している。今回の出店はタイ人消費者のニーズを満たすことができると自信を持って言える」とコメントした。 サイアム・パラゴンの来客数は、1日当たり15万~20万人。バンコクの中心地に位置し、タイ人だけでなく外国人も多く訪れるため、高品質なゲーム体験を好む、あらゆる年代や性別の客層を取り込めると判断したという。