【単独取材】“セクハラ”解任に「自分自身に緩み」「反省どころじゃ…」ENEOS社長 “同席”副社長らも処分
■「人としてダメですよ」と言える環境を
有働由美子キャスター 「落合さん、今回同席した役員にも処分が下されましたが、それについてはいかがですか?」 落合陽一・筑波大学准教授(「news zero」パートナー) 「まわりも注意をしろよということだとは思いますけど、これ状況にもよりますけど、これは男性だけでなく、まわりの女性もできることがあるかもしれません」 「僕だったらエスカレートする前に『おいおいおい、ちょっとちょっと』みたいな感じで牽制(けんせい)したりとか、ブレーキをかける言葉を言い始めるとは思うんですけど」 有働キャスター 「たしかにこういうトップの…というか誰であったとしてもこういった不適切な行為は許されませんけど、(落合さんが)言ったように一人ひとりが『それダメ、絶対』っていうことが言える…」 落合さん 「『これ(今回のような不適切な行為)古いんですよ』ってちゃんと言わないとダメだと思います」 有働キャスター 「『人としてダメですよ』と言えるような社会、会社にしていくというその気持ち、一人ひとりの意識も大事ですよね」 (12月19日放送『news zero』より)