【葵Ｓ】７番人気のペアポルックスが粘り込んで銀メダル確保 松若「前をかわせそうだったんだけど…」
［ＧⅢ葵ステークス＝２０２４年５月２５日（土曜）３歳、京都競馬場・芝内１２００メートル］ ７番人気のペアポルックス（牡３・梅田）が２着に粘り込んだ。スッと前につけて２番手から運び、直線に入った時点では逃げ切った勝ち馬ピューロマジックより手応えが良く見えたほど。 追われてから相手のしぶとい粘り腰に屈したものの、３着ナナオの追い上げはハナ差しのいで、前走のリステッド・橘Ｓ２着で見せた先行力が重賞でも通用するところを見せつけた。 松若は「ある程度予想していた通りで流れがすごく良かった。前走は１４００メートルでかんでいたので１２００メートルも良かった。直線に向いて前をかわせそうだったんだけど。それでも幼さが抜けて、いい方向に成長していっています」と走りを褒めた。
東スポ競馬編集部
