【下関ボート(ナイター)SGチャレンジC】佐藤翼 「優出が最低目標」
<22日・下関ボート・4日目> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 舟足の不満は準優でぶつける。佐藤翼は予選ラストのイン戦でまさかの2着。レース後には悔しさをかみ殺しながらピットに引き揚げてきた。「試運転ではいいけど、今節は一度も合った状態でレースを走れていない」と調整にあえいでいる。 「足がいい」のは間違いのない事実だが「足も体感的にも『ここでよし』ではなく、もう少しやらないといけない」とあくまで完璧な状態を目指す。「最低の最低限」という予選の生き残りバトルはクリアしたが、今節自身が課したノルマは「優出」。それを果たせばグランプリ出場への道も大きく開けてくる。「最低目標なのは揺るがない」。強い気持ちでベスト6入りを狙う。 ▼10R 佐藤の舟足の良さならまくり切るまである。3―14―全。