自分らしくいられるのが「地味色」アイテム。「Aライン」「Iライン」が大人の女性を素敵に見せる【ビームス目黒越子さん×辛酸なめ子】
「.M」ラインは、体型が気になるアラフィフにピッタリ!
佇まいからセンスの良さがあふれ出る癒し系ファッションピープル、BEAMSの目黒越子さん。〈Demi-Luxe BEAMS〉プレスを経てディレクターになり、自身の名を冠した「.M」(ドットエム)ラインも人気です。前回着させていただいた、麻のセットアップの感触の余韻がまだ残る中、目黒さんのおしゃれテクニックや、お仕事について伺いました。
目黒越子さん 1983年生まれ。2005年「デミルクス ビームス 新宿」スタッフとして入社。ショップスタッフ時代には『ベスト販売員名誉表彰者』に選出。スーパーバイザー・プレスを経て、2024年3月より〈デミルクス ビームス〉ディレクターに。Instagramはフォロワー6.9万人(2024年6月現在)、自身が制作に関わるコレクションや着用アイテムへの反響も大。休日は大好きなワインと愛犬と共に葉山でのライフスタイルを愉しむ。Instagram:@meguro_etsuko まず、「.M」が対象にしているお客さん像について目黒さんに聞いてみると、「Demi-Luxe BEAMSのお客様像と変わらないのですが、その中でもスタイリングの軸になるようなシンプルなものを好む大人の女性です」とのこと。どういった感想をいただくことが多いのでしょうか。やはり素材の良さやデザインなど、評価が高そうです。 「着心地がいい、合わせやすいというご感想は結構多いですね。便利なので全色買いした! という嬉しい声も。レーベルも素材や縫製にはこだわっているので。体型が気になる方がきれいに見えて着用いただけるように考えています」 めまぐるしく流行を追うようなデザインではなく長く着られそうです。 「基本的にはあんまりトレンドではなく、ベーシックに着ていただけるようなものが多いですね。とはいえやっぱり女性ってトレンドもすごく気になると思うので、ディテールや素材、色などに旬のムードを取り入れるようにしています」