リオ五輪・レスリング日本代表選手の報告会(全文)リオの成果と東京の抱負
井上、登坂、川井選手からの報告
司会:続いて参ります。初出場で5位でした。初戦の2回戦で当たった相手、セルビアの選手も結局、金メダル取りましたんで、敗者復活戦で上がりました。現役の世界チャンピオン、ドイツを破って、さあ3位決定戦、ジョージアに0対1で惜しくも敗れました、29歳、三恵海運所属、井上智裕。 井上:こんばんは。初めてのオリンピックの3位決定戦まで進んだんですけども、最後の最後でポイントを取りきれずに、5位入賞という結果で終わりました。しかし、メダルを取れずに悔しい思いをしたんですけども、この5位入賞というのは本当、周りの応援、支えがあったから5位入賞という結果で終われたと思います。本当に応援ありがとうございました。 司会:登坂絵莉選手は、吉田がアテネで金メダルを取ったとき、吉田は21歳、そのとき登坂は10歳でした。吉田に会って、自分は吉田沙保里になると誓いました。吉田の背中をいつも見て見て、見て、やっとたどり着いた金メダル。きのう誕生日、今日から23歳。この春、東新住建に入社して、新入社員で金メダル。登坂絵莉。 登坂:こんばんは。今日はお忙しい中、たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございます。そしてオリンピックでのたくさんの応援、ありがとうございました。今回、初めてのオリンピックで無事金メダルを取ることができたのは、本当に皆さんの応援のおかげだと思っています。2020年の東京オリンピックでも必ず金メダルを取って、2連覇して、たくさんの方に勇気や感動を与えられるよう、また頑張りたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。 司会:同じく初出場で金メダル。川井家の夢が金メダルとなって実現いたしました。至学館大学4年生、21歳。川井梨紗子。 川井:こんばんは。たくさんの方の応援のおかげで、今回のオリンピックで金メダル取ることができました。オリンピックで優勝して日本に帰ってきて、たくさんの方にもおめでとうという言葉をいただいて、あらためてオリンピックのすごさというものを実感しています。東京オリンピックでも優勝を目指して頑張ります。そのときにはもっとたくさんの方に喜んでもらえるように頑張りますので、またよろしくお願いします。 司会:日本女子重量級、悲願の頂点にたどり着いた初出場金メダルは、あの吉田沙保里の父、栄勝さんが教えてくれたタックルでした。土性沙羅。 土性:こんばんは。初めてのオリンピックで、小さいころから夢だった金メダルを取ることができました。それも本当にたくさんの方に応援していただき、サポートしていただいたおかげで取れた金メダルだと思っています。東京オリンピックでも金メダルを取れるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。