A・マリー、今夏で引退示唆 男子テニス
【ロンドン時事】テニスの男子シングルスで元世界ランキング1位のアンディ・マリー(英国)が、7月1日開幕のウィンブルドン選手権か今夏のパリ五輪を最後に現役を退く意向を示唆した。 英BBC放送(電子版)が16日に伝えた。 8月下旬開幕の全米オープンなど今年後半の大会でプレーするかを問われ、「そうは思わない。おそらくキャリアを終えるのであれば、ウィンブルドンか五輪の方がよりふさわしい」と語った。パリ五輪代表に選出されており、出場すれば5大会連続となる。 37歳のA・マリーは2012年全米で四大大会初優勝を果たし、ウィンブルドンは13、16年に制覇。五輪は地元開催の12年ロンドン、16年リオデジャネイロと2大会連続で制した。