総合公園ネコ虐待 男子大学生再逮捕【愛媛】
松山総合公園周辺でネコの不審死が相次いだ事件で10月、ネコを虐待した疑いで逮捕された男子大学生が別のネコを虐待し公園に捨てた疑いで20日再逮捕されました。 松山市西長戸町の23歳の男子大学生は10月15日、自宅でネコ1匹の足を切断するなどして殺し、死体を総合公園内に遺棄した動物愛護法違反の疑いが持たれています。 警察の調べに対し男子大学生は容疑を認めていて、松山総合公園周辺で今年8月ごろから相次いでいるネコの不審死についても関与をほのめかしているということです。 捜査関係者によりますと男子大学生の自宅からは犯行に使われたとみられる結束バンドや袋などのほか倉庫からネコのものとみられる血の跡が複数見つかっていて、警察は引き続き余罪などを調べる方針です。 なお、松山地検は10月の逮捕となったネコ虐待事件について佐藤被告を動物愛護法違反の罪で20日起訴しています。