広島新駅ビル「ミナモア」が開業日決定、中四国初のレプリカなど185店が出店
JR西日本グループの中国SC開発が手掛けている広島新駅ビルの商業施設「ミナモア(minamoa)」のオープン日が、2025年3月24日に決定した。
同施設は、2019年に建設計画を発表。施設名には、瀬戸内海を表す「ミナモ(水面)」と、「ミナ(みんな)」が「モア(もっと)」好きにな場所になるという意味を込めた。延床面積は約11万1000平方メートルで、店舗面積は約2万5000平方メートル。 地下1階から地上7階までの商業フロアには185店舗が出店。地下1階と地上1階は「利便性を高めるフロア」として、ファストフード店やドラッグストアなどが揃う。2階には、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」や「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」、「イル ビゾンテ(IL BISONTE)」などのファッション雑貨や、メゾン マルジェラ 「レプリカ」フレグランス ストアや、「シロ(SHIRO)」などのコスメショップ、「シェイク シャック(SHAKE SHACK)」、「ザ シティ ベーカリー(THE CITY BAKERY)」、「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」など、中四国初となる店舗を含めた「ザッカマルシェ」フロアとなっている。 3~5階には、「フレッドペリー(FRED PERRY)」や「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」、「無印良品」、「エービーシー・マート グランド ステージ(ABC-MART GRAND STAGE)」、「ラグタグ(RAGTAG)」、「ユニクロ(UNIQLO)」、「ハンズ」などがオープン。6階は中四国最大級のダイニングフロアとなっており、ワンフロアに31店舗の飲食店が並ぶフードコートを展開する。また、7階には映画館「ムービックス(MOVIX)」、7~20階には「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」が入居するなど、中四国の玄関口として駅の利便性や、街内外の交流を深める場を目指す。