慶大が先勝 4番・清原正吾はリーグ3号左越えソロを含む4安打の活躍 ネット裏の父・和博氏も笑顔で拍手
「東京六大学野球、慶大9-1早大」(9日、神宮球場) 伝統の一戦は、慶大が優勝に王手をかけている早大に快勝した。 【写真】バックネット裏で息子の活躍を見守る清原パパ プロ通算525本塁打を誇る清原正吾内野手(4年・慶応)が全4打席で安打をマークと躍動。2点リードの四回1死で迎えた第3打席では今季3号となる左越えソロを放った。 先発した渡辺和大投手(2年・高松商)は9回4安打1失点の好投でリーグ戦2度目の完投勝利を挙げた。 この結果、8勝3敗、勝ち点4で今季を終了している明大に優勝の可能性が残った。仮に2回戦も慶大が勝利して早大から勝ち点を取った場合、中1日を明けて、早大と明大の優勝決定戦が行われる予定だ。