【辻発彦コラム】「まさかのエラーに野球の怖さを感じました。万全の対応をしていても、ミスをしてしまうことがあります」
1イニング3エラーを犯した安達[写真=牛島寿人]
【辻発彦のはっちゃんネル】 まさかのエラーに野球の怖さを感じました。5月15日のオリックス戦(那覇)、1対0とロッテがリードして迎えた9回裏、二死三塁から西川龍馬選手の平凡な二ゴロを藤岡裕大選手がファンブル。勝利目前でロッテが同点に追いつかれてしまいました。延長では両軍得点を挙げられず、そのまま引き分けに終わりましたが、ロッテは手痛い星を落としました。 5月1日のロッテ戦(ほっと神戸)では9回に二塁手のオリックス・安達了一選手が1イニング3失策を犯しました。このエラーが響き、オリックスは2点差を逆転され、3対6で敗れてしまいました。 藤岡選手も安達選手も名手と言って差し支えありません。それでも、勝敗を左右するミスを犯してしまうのです。野球は失敗のスポーツと言われますが・・・
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