1年でのJ1復帰目指す鳥栖、水戸からMF新井晴樹を獲得「今まで感じたことのないワクワクをプレーを通して届ける」
サガン鳥栖は16日、水戸ホーリーホックのMF新井晴樹(26)の完全移籍加入を発表した。 新井は埼玉県出身で、正智深谷高校や国士舘大学を経て、2021年に日本フットボールリーグ(JFL)のFCティアモ枚方に加入。セレッソ大阪やクロアチアのHNKシベニクへの期限付き移籍も経験した。 2024年に水戸へ完全移籍。明治安田J2リーグで34試合1得点を記録し、YBCルヴァンカップと天皇杯でもそれぞれ1試合プレーした。 来シーズンはJ2降格の鳥栖でプレーすることが決まった新井。両クラブを通じてコメントしている。 ◆サガン鳥栖 「サガン鳥栖に関わる全ての皆様へ。この度、水戸ホーリーホックから完全移籍で加入しました、新井晴樹です。スピード、フィジカル、球際、泥臭さは誰にも負けません。強靭な太ももで鳥栖のために走りまくります」 「今までに感じたことのないワクワクを、僕がプレーを通して皆様に届けることをお約束します。皆様の前でサッカーができる日を心から楽しみにしています。2025シーズン、優勝してJ1に帰りましょう。熱い応援をよろしくお願いいたします」 ◆水戸ホーリーホック 「水戸ホーリーホックに関わるすべての皆様へ。この度、サガン鳥栖に完全移籍することになりました。水戸ホーリーホックに加入して1年間という短い時間でしたが、僕は水戸ホーリーホックが大好きになり、サッカー選手としてとても成長できる時間を過ごすことができました」 「2024シーズンは、常に残留争いの順位に置かれ、敗戦が続いた期間もありましたが、どんなときもファン・サポーターの皆様が大きな声援を送ってくださったおかげで僕たち選手は最後まで諦めずに死に物狂いで戦えました。諦めず戦い抜くことは選手として当たり前のことですが、皆様の応援があったからこそ乗り越えられたシーズンでもあったと思っています。心から感謝しています。ありがとうございました」 「また、勝利に徹底し熱く厳しく指導してくださった、濱崎前監督、森監督、コーチングスタッフの皆様。90分間走り戦ってもけがをせず、強い選手も吹っ飛ばせる身体にしてくれた、フィジカルコーチ、トレーナー、メディカルスタッフ、スプリントコーチの皆様。不自由なくトレーニング、試合に集中できる環境を作ってくださったマネージャー。水戸ホーリーホックのために試合の運営、寒い中でも試合の集客やチラシ配り、企業訪問など、たくさんの仕事をしてくださったフロントスタッフの皆様。僕のことを信じて獲得してくれた西村GM。みんな大好きです。ありがとうございました」 「2025シーズン、また会いましょう。その時はブーイングしないでくださいね。笑」
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