まだ“2試合”しか出てないチェルシー18歳DFが大人気!? レアル、PSG、リヴァプールら欧州ビッグクラブが獲得に興味
レアルは1月に獲得に動く可能性も
チェルシーに所属するDFジョシュ・アチェアポン(18)には多くの欧州のビッグクラブが注目しているという。英『The Independent』が報じている。 U-20イングランド代表にも名を連ねている同選手はチェルシーの下部組織出身で将来を嘱望されている選手の1人。トップチームでの公式戦出場はまだ2試合しかないが、すでにレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン(PSG)、リヴァプール、ニューカッスル、トッテナム、ドルトムントといったそうそうたるクラブが獲得に興味を示しているという。 右SBを主戦場とするが、CBもこなすことができる選手で、チェルシーはクラブの将来を担う選手の1人として売却する気はないようだ。しかし、右SBの補強を検討するレアルが1月に獲得に動き出す可能性があると同メディアは主張している。 現段階ではトレント・アレクサンダー・アーノルドが最優先ターゲットとして考えられているが、同選手はまだリヴァプールと契約延長を結ぶ可能性も十分に考えられる。またレアルはアーノルドの高額な給与への懸念や右SBが本当に必要かどうかを現在検討しているという。そのため今季はルーカス・バスケスをメインで起用し、カルバハルが復帰して以降、バックアッパーとして起用しながら将来の後釜候補としてアチェアポンを育てるために今のうちから獲得に動く可能性もあると、同メディアは考えているようだ。 チェルシーとの現行契約は2026年6月までとなっており、来夏には残り1年となるアチェアポン。チェルシーとしては若手有望株を失いたくないと考えているようだが、現在右SBにはマロ・ギュスト(21)、リース・ジェイムズ(24)といった選手らがいる。チェルシーはレアルなどそうそうたるビッグクラブが興味を示す中、若き才能を確保しておくことはできるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部