とっても大きいゾウ! 新しい体重計を寄贈
山口朝日放送
新しい体重計はなんとたたみ3畳分の大きさです。 周南市の企業が「ゾウの体重計」を徳山動物園に寄贈しました。 たたみ3畳分の鉄板にゾウがのると体重が表示されます。 新しい体重計ははかりの製作や販売を行う「徳山計量器」が寄贈しました。 これまでの計量はゾウに前と後ろ、左右2本の足を上げさせて行うため 計量用のトレーニングが必要だったそうですが、 今後は4本全てを地面につけて計測できるため ゾウのストレス軽減につながるということです。 寄贈式に参加した園児たちは大人と一緒に体重測定。 オスのゾウ・ミリンダと重さを比べました。 約90人よりもミリンダは約3トンも重い体重でした。 =園児= 「おもかった」 =徳山計量器・水戸弘和社長= 「体重は健康のバロメーターなので、日々の健康管理に使っていただいて、 すっと歩いてぱっと乗れるはかりの方がいいに決まっているので寄贈した」 ゾウは一回の食事で大きく体重が増えるそうで 園では新しい体重計を使ってエサの質や運動量の管理に役立てたいとしています