“37歳と11ヶ月”でCLデビュー ジローナで7年間戦い続けてきたベテランFWが歩む驚きのキャリア
一時はスペイン2部での戦いを強いられたことも
まさかジローナでチャンピオンズリーグに出場する日が来るとは、本人が一番想像していなかったかもしれない。 19日に行われたリーグフェーズ第1節のパリ・サンジェルマン戦にて、37歳11ヶ月と6日でチャンピオンズリーグデビューを果たしたのがジローナFWクリスティアン・ストゥアーニだ。情報サイト『Transfermarkt』によれば、この年齢でのCLデビューは史上最年長なのだとか。 ストゥアーニは2017年よりジローナでプレイしているが、2019年には2部降格も経験した。そこから3シーズンを2部で過ごしており、2021-22シーズンには2部で22ゴールを挙げてチームの昇格に貢献。 現在はスタメンに入る機会こそ減っているが、昨季も途中出場を中心にリーグ戦で9ゴールを記録。チームも快進撃を見せ、ラ・リーガで3位に入ってチャンピオンズリーグ出場権を掴んだ。 19日のPSG戦は0-1で敗れてしまったが、ストゥアーニにとっては特別なゲームとなったはずだ。次なる目標はCLでの初ゴールと初勝利だ。
構成/ザ・ワールド編集部