「ヨーロッパ」から「エミーラ」までロータスが80台集結! 女性オーナーやビギナーも一緒に75周年を祝福したイベントとは
「LOTUS 75th ANNIVERSARY」が2023年12月23~24日に開催
ロータスのエンブレムに「LOTUS」の文字と共にあしらわれた「ACBC」の文字は、ロータスの創始者アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンの頭文字であることは、ロータスのオーナーならずともよく知られている。そして昨年2023年はコーリン・チャップマンが創設した英国の名門スポーツカー・メーカー、ロータスの創立75周年という節目の年であった。そのミレニアム・イヤーを記念して、さる2023年12月23日(土)~24日(日)にかけて開催されたイベントが、「LOTUS 75th ANNIVERSARY」である。 【画像】「ヨーロッパ」や「エスプリ」も懐かしカッコいい! 代官山に集まった歴代「ロータス車」を見る(22枚)
代官山T-SITE名物のモーニングクルーズ、今回はロータス75周年スペシャル
東京都渋谷区の「代官山T-SITE」といえば、「世界一素敵な書店」との呼び声も高い代官山蔦屋書店を核とした商業施設の総称。そしてAMW読者諸氏の多くにとっては、「蔦屋書店の自動車書籍・雑誌コーナー」といえばお馴染みの存在だろう。 というわけでクルマ好きにとっても親和性の高い代官山T-SITEでは、毎月第2日曜日に「モーニングクルーズ」というイベントが開催されている。これは毎回決められたテーマに沿ったクルマが朝7時から9時の時間帯に、最大で120台が収容できる代官山T-SITE駐車場に集まってオーナー同士の親睦を深める、というイベント。 代官山蔦屋書店のクルマ・バイクコーナーのコンシェルジュ、Sさんの発案によって始まったと言われるこのモーニングクルーズ、都内の一等地でクルマが好きが無料で気軽に参加できるイベントということで毎回人気だが、第102回目となる今回は普段とは少し趣向を変え、ロータス創立75周年を記念するイベント「LOTUS 75th ANNIVERSARY」として開催された。 すなわち前日の12月23日(土)から代官山T-SITE敷地内のメインストリートとタクシープールには、ロータス初のハイパーSUV「エレトレR」と、ロータス最後のICEミッドシップスポーツカー「エミーラV6 ファースト エディション」がそれぞれ展示され、また、19時~21時にかけてはロータスの輸入元であるエルシーアイ株式会社が主催する招待制の前夜祭も開催されるなど、2日間にわたっての「イベント」となり、通常のモーニングクルーズ以上のボリュームとなったのが特徴だ。
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