《意外に使える!》要らなくなった輪ゴムの活用術「即席のコロコロ」「ハンガーの滑り止め」に 節約のプロが指南
日常生活での輪ゴム活用方法
続いて、キッチン以外の場所での輪ゴム活用方法をご紹介します。 ◆ハンガーの滑り止めとして使う プラスチックのハンガーなどでは特に、掛けた衣類が滑って落ちてしまうことがありますよね。そんな時にも輪ゴムが大活躍。ハンガーの両端に輪ゴムを巻いておくだけで、滑り止めの役割を果たし衣類が落ちてしまうのを防いでくれます。 ◆ラップの芯に巻いて即席コロコロ ラップの芯などに輪ゴムを複数巻けば、即席のコロコロとして活用できます。カーペットやラグのホコリや髪の毛は掃除機だとなかなか吸いきれないことも多いですが、輪ゴムはしっかりからめとってくれます。不要品だけでできるのでエコですし、使ったあとはラップの芯と一緒にそのまま捨てることができるのもポイントです。 ◆ハンドソープなどの出し過ぎ防止に ワンプッシュの量が多いと感じるハンドソープなどがあれば、ポンプ部分に輪ゴムを巻いておきましょう。輪ゴムがストッパーのような役割を果たすため、出し過ぎ防止になり、節約にもつながります。 ちなみに、ポンプ部分をすべて覆うように輪ゴムをいくつか巻いておけば、ポンプが押されて中身が出るのを防ぐことができます。旅行先などにポンプタイプの化粧品を持っていきたいときに便利です。 ◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん 節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。 構成/新藤まつり