「恥ずかしいけど、作品のためならパンツも…」体当たり演技も話題に。絶好調・池田エライザ(28)の「プロ根性」
「話題となったNetflixドラマ『地面師たち』では、事件の真相を追う熱血刑事役、10月20日スタートのTBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』では謎の女を演じるなど、話題作への出演が続いています」(スポーツ紙記者) 【画像】「恥ずかしいけど、作品のためなら…」池田エライザのパンチラを辞さない演技が話題になった映画 絶好調の俳優業にくわえて、モデル、歌手、そして映画監督と多彩な顔を持つのが池田エライザ(28)だ。 ◆◆◆
“エライザポーズ”が大流行
資生堂をはじめ、10社以上の広告に出演する売れっ子のエライザ。 フィリピン生まれ、福岡市出身の彼女は日本人の父とフィリピン人の母のもとに育った。 中学1年のときにティーン向け雑誌「ニコラ」のオーディションでグランプリを獲り、モデルの仕事を始める。 「高2からは『CanCam』の専属モデルとなり、全部の指で顎を挟んで唇を尖らせる“エライザポーズ”がかわいく写ると少女たちの間で大流行し、“自撮りの神”と呼ばれるカリスマ的存在になりました」(同前)
『恥ずかしいけど、作品のためなら…』
モデルの一方で、俳優業もスタート。2015年に出演した映画『みんな!エスパーだよ!』では、制服姿で飛び蹴りを見せるなど、パンチラを辞さない体当たり演技が話題を呼んだ。 「本人は当時の取材に、『恥ずかしいけど、作品のためならパンツもいいかなって』とプロ根性を見せていました」(同前) ヒロインを演じた17年のドラマ「ぼくは麻理のなか」(フジ)、22年の「DORONJO/ドロンジョ」(WOWOW)を演出した横尾初喜氏が印象を語る。 「とても堂々としていて、同世代の俳優にありがちな『かわいく映りたい』という感じが全くない。なかなかいないなと思いました。『DORONJO』はボクサー役でしたが、ものすごく練習していましたね。空き時間があると、車輛部のスタッフに、『相手してもらっていいですか?』とスパーリングをしていました」
映画監督デビューも果たす。
20年には『夏、至るころ』で映画監督デビューも果たしている。横尾氏は彼女に監督の気質を感じていたという。 「監督業は俯瞰で客観的に見るのに対して、俳優は役に入り込んでいかないといけないので真逆だと思うんですね。でも彼女は不思議な人で、台本を深いところまで読んでいるし、客観的でもある。『DORONJO』で最初に、『監督はこの作品を観ている方をどう救いたいですか?』と質問されたのが印象的でした」