コベルコ神戸スティーラーズが新体制発表。ソセフォ・ファカタヴァ、イノケ・ブルアが加入。
リーグワン ディビジョン1のコベルコ神戸スティーラーズが、8月5日に2024-25シーズンの新体制を発表した。前横浜キヤノンイーグルスのソセフォ・ファカタヴァ、イノケ・ブルアが新しくチームに加わる。 トンガ出身のソセフォ・ファカタヴァはFL、NO8、LOをこなす26歳。CTBだった福岡工業大学ではキャプテンを務め、セブンズ日本代表に選出された経歴を持つ。卒業後、2021シーズンにキヤノンイーグルス(現横浜キヤノンイーグルス)に入団。2023-24シーズンはクロスボーダーマッチのブルーズ戦のみに出場した。リコーブラックラムズ東京所属のファカタヴァ タラウ侍とファカタヴァ アマトは実の兄(2人は双子)。 ファカタヴァは「神戸スティーラーズの一員として、プレーするチャンスをいただけたこと感謝しています。この素晴らしいチームでプレーすることが楽しみです。日々努力し、チームに貢献していきますので、応援の程よろしくお願いいたします」とコメントを発表している。 CTB/WTBイノケ・ブルアはフィジー出身の25歳。流通経済大在学中の2020年にスーパーラグビー・サンウルブズのスコッドに入った。卒業後、2022年に横浜キヤノンイーグルスに入団。2023-24シーズンはリーグワンで12試合に出場し、7トライをマークしている。 「最初に、神戸の一員となる機会を与えてくれた皆様に感謝したいです。そして、またひとつ夢が叶いました。チームに貢献しファンの皆様とつながり、最高のシーズンになることを楽しみにしています。よろしくお願いします。がんばります!」とブルアは意気込んでいる。 福本正幸チームディレクター、ウェイン・スミス ラグビーコーチメンター/チームアンバサダー、デイブ・レニー ディレクターオブラグビー/ヘッドコーチらの首脳陣は同じ役職で来季に臨む。 新しいコーチングスタッフは、元アルスター(アイルランド・URC)HCのダン・マクファーランド FWコーチ、前横浜Eアシスタントコーチのクレイグ・スチュワート スキルコーチらがチームに加わる。 あわせて、元オールブラックスのチームOB、アンドリュー・エリス氏とダン・カーター氏がアドバイザーから退任することが発表された。