吉本最年長トリオ・ニブンノゴ!解散へ 芸歴26年で決断「最後の1年に3人が向き合えたからこそ」
芸歴26年、吉本最年長トリオのニブンノゴ!が、2月4日の劇場公演をもって解散することを19日、所属する吉本興業が発表しました。 解散後、宮地謙典さん(47)は、以前から活動していた放送作家としての仕事に専念するといい、森本英樹さん(45)と大川知英さん(45)は、2人で新たにコンビを結成し、漫才を中心に『M-1グランプリ』への挑戦も目標に活動していくということです。森本さんと大川さんの2人は、4月20日に単独ライブも予定しているといい、今後の活動は2人の動画チャンネルで発信していくとしています。 解散の理由について、宮地さんは「2018年から始めた放送作家の仕事に専念したいという気持ちが日に日に大きくなっていき、2022年の年末、相方にその気持ちを伝えました。話し合った結果、ラストスパートのつもりで3人足並み揃え、開店休業状態のニブンノゴ!で2023年は色々やってみようとなり、2023年は3人で精力的に色々とやらせてもらいました。そして再び年末に話し合いの場を設け、3人での活動に終止符を打つことを選択しました。最後の1年に3人が向き合えたからこそ出せた決断だと思います」と説明。 大川さんは、「今まで3人で力を合わせて夢へと歩いてたのですが、いろいろ変わりゆく時代の中で少しずつ考え方や環境なども、それぞれ道が分かれてきて、これからはまた違う道へとそれぞれ歩いて行こうと、3人で話し合いの末にこの決断となりました」とし、森本さんは「26年3人でやってきて急に2人になるので不安もあるけど、いったいどうなるのか!? ワクワクしてます!」と意気込みました。 ニブンノゴ!は、1997年に結成されたトリオで、コントを中心に活動していました。