自転車声優・野島裕史 2024年の抱負を発表! 長年の夢「富士ヒル90分切り」にも言及「とても前向きでいい予感がしています」
声優界随一のサイクリスト・野島裕史がパーソナリティをつとめ、自転車をテーマにお届けするTOKYO FMのラジオ番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。1月7日(日)の放送は、野島裕史のサイクルコラム「2024年の抱負」をお届けしました。
◆野島裕史の抱負①ベンチプレス70kg
野島:今日のコラムテーマは“2024年の抱負”。僕は毎年「富士ヒル(Mt.富士ヒルクライム)」の“90分切り”を掲げていますが、全然達成できていません(笑)。近年はコロナだったり、個人的にも連続してケガを負ってしまったり、体調不良だったり、抱負はただの夢に終わることが多かったんですが、今年はケガも完治してトレーニングし放題。久しぶりに抱負を達成できる年になりそうだなと、とても前向きでいい予感がしています。 このコメントは以前も言ったことがある気がしますが(笑)、それでも「今年こそ!」と思っております。ということで、今回は今年達成させたい目標、抱負をいくつか宣言していきたいと思います。 まずは「ベンチプレス70kg」、まさかの自転車じゃない(笑)。僕は最近ウエイトトレーニングにハマっているというか、趣味になりつつあることはこの番組で何度も言っていますが、結果的には自転車のフィジカルにつながるということで、全く関係がないわけではないので抱負とさせていただきます。 ウエイトトレーニングにはいろいろな種類があるのですが、比較的スタンダードで筋トレに興味がない方もご存じだと思うのが「ベンチプレス」。ベンチのようなものに仰向けに寝て、バーベルを胸から上に持ち上げるというトレーニングですが、基本的には自分の体重程度の重さを10回あげることを目標としていました。 でも、それは余裕でできるようになったので、次の目標として自分の体重の1.5倍にしようかなと思ったんですけど、そうなると80kgと急に目標が遠くなってしまうので今回は70kgにしました。 そもそも胸の筋肉、自転車では使わない筋肉をどんどんつけてしまうと、ただの重りになってしまう。だから自転車に向かないということで少し減らして70kg。これくらいならダンシング(立ち漕ぎ)やスプリントとかに使えるんじゃないかなと思っています。 ちなみに、僕は1回だけ上げるのであれば、最高記録は62.5kg。(70kgまでは)遠いですが、2024年まだまだ先が長いので、これは到達できるんじゃないかなと思っています。