自転車声優・野島裕史 2024年の抱負を発表! 長年の夢「富士ヒル90分切り」にも言及「とても前向きでいい予感がしています」
◆野島裕史の抱負②デッドリフト120 kg
次の目標も筋トレにします(笑)。「デッドリフト120 kg」。デッドリフトというのは、ベンチプレスで使ったものと同じバーベルを床に置いた状態でしゃがみ、掴んで、立ち上がりながら腰の位置まで持ち上げるトレーニングです。これは足と体幹がめちゃくちゃ鍛えられ、モロに自転車のペダリングに影響するトレーニングになります。 実際、このトレーニングをするようになってから、明らかに漕ぐ力(トルク)が上がったので、めっちゃキツいトレーニングですけど頑張っています。毎回、(バーベルを)持ち上げると目の前が白くなるんですよね(笑)。体にいいんだか悪いんだかよくわからないですけど、自転車のトルクが上がるので頑張っています。 今は100kgのバーベルが5回くらい上がるようになったのですが、目標は120kg。自分の体重の2倍以上になりますが、うまく有酸素運動も兼ねてやっているので「富士ヒル」にいい結果をもたらすんじゃないかと期待しながら鍛えてます。
◆野島裕史の抱負③「富士ヒル」の90分切り
最後はやはり「富士ヒル」といきたいところですが、その前に(4月におこなわれる)「石垣島トライアスロン」にエントリーしており、苦手なスイム(泳ぎ)の練習があまりできていないんですけど、1度経験して作戦が立てやすいということもあるので、5分でも10分でも早く完走することを目標にしたいと思います。 そして、最後の抱負は毎年言っている「富士ヒルの90分切り」です。毎年達成できていないので、もう強く言えなくなってきましたが(笑)、今年はいつもとは違う感じがしています。 筋トレをかなりおこなっていますし、有酸素系の運動もして、コロナの頃よりも自転車にたくさん乗れています。そして、トレーニングも多め。しかも、「富士ヒル」は今年20回記念大会です。もうとにかく風邪をひかない、ケガをしない、捻挫をしない、五十肩にならないようにして、ベストの体調に整えていけば90分切りは可能だと思っています。 今年のモチベーションは今までで一番高いかもしれません。トレーニングもしていますが、あまり無理しないようにして、ベストの体調で「富士ヒル」に臨みたいと思っています。 もちろん仕事も頑張っていきたいと思いますので、改めて今年もよろしくお願いします。 (TOKYO FM「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」2024年1月7日(日)放送より)