ハウスメーカーが自社運営する沖縄県離島の「シーウッドホテル」、体験で記憶に残る旅を、その魅力と戦略を取材した
スカイマークでみやこ下地島空港まで約3時間
今回の取材は、羽田発みやこ下地島空港行きのスカイマーク便を利用した。飛行時間は約3時間。グアムやサイパンとほぼ同じ距離だ。スカイマークは、羽田線のほか、神戸線、那覇線、福岡線(7月1日~8月31日)で直行便を運航している。 みやこ下地島空港ターミナルは、パイロット養成のための訓練飛行場として開設されたが、2019年3月30日に新ターミナルが開業し、定期便が就航した。2023年度は、コロナ後の旅行需要回復などもあり、利用者数は開業以来過去最高の約42万人になる見込みだという。2024年5月29日からは、韓国のLCCジンエアーがソウル(仁川)線を週5便で就航した。 コンセプトは「空港から、リゾート、はじまる。」。ターミナルは、南の島らしく開放感があふれる。一般エリアと制限エリアには、オリジナル商品を含めたお土産が揃う「coral port the Shop」。ダイニングも充実しており、一般エリアには島の食材を使用した軽食が楽しめる「coral port Grab&Go」、制限エリアにはオリオンビールや宮古島産泡盛なども楽しめる「coral port LOUNGE Cafe&Bar」がある。 トラベルジャーナリスト 山田友樹
トラベルボイス編集部