【福岡ボート・GⅠ周年記念】今回の準優3番は波乱含み
<11日・福岡ボート・4日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 当欄でおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】
着目のポイントは各準優で1号艇を上回る選手の有無で、これが上回る選手がいるようだとその準優は荒れやすいということになります。この観点で今回の準優を見てみると、全てのレースで1号艇を上回る選手が存在。つまり、今回の準優3番は波乱の要素が大きいということになります。 もちろん、狙うのは最も数値の高い〝勝負強い〟選手で、10Rなら大上卓人、11Rなら上條暢嵩、12Rなら前田将太もしくは木下翔太が好配の使者でしょう。 ただ、1号艇を上回る選手という意味では、11Rは渡邉和将、12Rも全員が該当。となれば最も波乱の要素が大きいのは12Rということになりそうです。今節は4日目までのイン1着率は77.1%と強烈なイン主導ですが、あまりにも高すぎるので反動が来ても不思議はありません。