「退職金が減るから、転職するのは損!?」転職する前に知っておきたい、退職金の真実とは
退職金だけではなく、生涯賃金を考えることが大切
転職が退職金にどう影響するかは、いくつかの要素が関係します。 退職金の金額は、一般的に勤続年数が長いほど高くなります。したがって、転職を繰り返すと各企業での勤続年数が短くなり、退職金が少なくなるといえるでしょう。 退職金だけを考えると、転職により受け取る金額は少なくなる可能性が高いといえます。しかし、必ずしも転職が損とは限りません。 退職金は一時的な収入であり、長期的なキャリアの視点から見ると、年収の上昇率によっては退職金の損失を上回ることもあるのでしっかり考慮したうえで選択するといいでしょう。 出典 厚生労働省-令和4年雇用動向調査結果の概況- (16ページ) 退職給付(一時金・年金)の支給実態 国税庁長官官房企画課 令和4年分 民間給与実態統計調査(21ページ) e-Stat政府統計の総合窓口 賃金事情等総合調査/令和3年賃金事情等総合調査 令和3年退職金、年金及び定年制事情調査 表番号13 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部