“みうひなペア”復活「過去の結果は自信に変えて」 五輪初出場の張本美和「意外といつも通りだった」女子団体が初戦突破
パリオリンピック2024 卓球 女子団体 1回戦(大会11日目=日本時間5日、パリ南アリーナ) 初戦のダブルスで3-1で勝利した(左)早田ひな選手(右)平野美宇選手 卓球女子団体は初戦のポーランドを3-0とストレートで破り、準々決勝に駒を進めました。 第1試合のダブルスに登場したのは、早田ひな選手と平野美宇選手。約2年ぶりのペア結成でしたが3-1でポーランドペアを破りました。 試合後、平野選手は「団体戦はダブルスが1番なのですごく大事ですし、久しぶりのペアだったのですごく緊張したのですが、まずは最後の一本をしっかり取って1-0で回せたことはすごく良かったと思います」と試合を振り返りました。また国際大会も制した“みうひなペア”の復活について、「すごく組みやすいのですが、今までで、オリンピックという舞台は何が起こるか分からないというのをすごく身にしみてシングルスと混合で感じたので、過去の結果は自信にだけ変えて、目の前の相手にまず勝つことに集中した」と話しました。 第2試合のシングルスに出場し、五輪デビュー戦を見事ストレート勝利で飾った張本美和選手。「意外といつも通りだったなというのが正直な感想で、試合前はもちろんすごく緊張しましたし、今までにない緊張感があったのですが、試合が始まってからはいつも通りに試合をすることができましたし、すごく楽しめました」と初の大舞台でもリラックスして試合に臨めたと明かしました。