【高校ラグビー】激闘!九州対決はドロー 抽選で大分東明が3回戦へ…白田監督「責任果たしてくる」
◇全国高校ラグビー大会2回戦 大分東明26―26高鍋(2024年12月30日 花園ラグビー場) 九州対決は激闘だった。26―26の引き分け。抽選によりBシードの大分東明が3回戦に進んだが、笑顔はなかった。白田監督は高鍋の主将に「君らも負けたわけじゃない。でも僕らが進むからには責任を果たしてくる」と約束した。 初の九州王者に輝くなどBシードに選出されダークホースとして乗り込んだ花園。前半11分まで19―0とリードしたが、徐々に前へ出られなくなる。ミスを連発して一気に流れは高鍋へ。終了間際にリードを吐き出して逆転を許して折り返した。指揮官は「ドツボにはまる形になった」と語る。 追い込まれた後半途中から積み重ねてきたオフロードバスがつながり出して、途中出場のイオセフォが同点トライを挙げて引き分けに持ち込んだ。