民進党新役員ぶら下がり会見(全文1)山尾氏、そういうことをされる方ではない
役員人事に山尾氏の名前がなかったことについて
NHK:では幹事社のNHKからよろしくお願いします。まず今回の人事の狙い。そして一時、起用を検討されていた山尾さんのお名前が今回示された人事案にはありませんでした。この辺りの説明をお願いいたします。 前原:当初は私が信頼をする、そして党の要となるにふさわしい、大島敦さん。この方を幹事長の部局の担当をしていただき、そして発信力もあり、刷新感もある、そして全国を飛び回ってもらいたい山尾さんを、という気持ちがあったのは事実でありますし、そのラインはまったくもって、今も気持ちは変わっておりません。ただ総合的に判断をする中で、大島さんを幹事長。そして山尾さんには、またあらためて、どういうポジションで活躍をしてもらうのがいいかということは、少し時間をおいて考えさせていただき、彼女にも、有為な人材でありますので、思いっきり活躍してもらいたいと、こう考えております。 NHK:冒頭のごあいさつでもおわびということをおっしゃいました。厳しい船出になるだろうというふうにおっしゃっていた中で、今回こういった件があったということ。今後の党運営をどのようにやっていきたいというふうに思われますか。 前原:はい。まあ、皆さん力合わせていただいて、私自身はとにかく皆さん方の力を引き出すという役割に徹して、党をまとめていきたいと思います。 NHK:各社さん、いかがでしょうか。
山尾氏の週刊誌報道について
記者1:総合的な判断とは具体的に、〓ケイ***モンダイトカ 00:04:19〓、どんなところがあったんでしょうか。 前原:総合的な判断というのは、いろんなことを判断させていただいたということで、ご理解をいただきたいと思います。 記者2:山尾さんに関しては週刊誌報道で今月の5日に、ホテルに男性と入られたという、報じられたとされると思うんですけれども、それについてはいかが思われますか。 前原:いや、それは私は記事も読んでおりませんし、山尾さんについてはそういうことをされる方ではないと私は思っておりますが、いずれにしても彼女は有為な人材でありますので、今後、彼女の活躍の場というものをしっかりと探していきたい。もちろん彼女だけではなくて、優秀な人材が、特に若手でいっぱいおりますので、そういう方々の活躍の場というものも模索をしていきたいと思っております。 記者2:不貞疑惑の報道予定は、今回の幹事長から山尾さんが降りると、変更されるという原因の1つになったのでしょうか。 前原:今回、とにかく山尾さんには全国駆け回ってもらいたいと思っていましたし、今もいます。これからも頑張ってもらいたいと思っておりますし、もともと幹事長部局をしっかり守ってもらうのは、社会人経験もあり、そして人徳もあり、そして多くの方々に慕われている大島敦さんにお願いしようと思っていましたので、その考え方は今もまったく変わっておりません。