森保監督 日本代表戦での裏話明かす 試合中での采配「自分がやっているようで実は…」
男子サッカー日本代表の森保一監督(56)が1日のNHK「2025新春生放送!年の始めはさだまさし」(前0・30)に生出演。日本代表戦での采配の裏話を披露する場面があった。 【写真】国歌斉唱の際に肩を組む(左から)日本代表の森保一監督、名波浩コーチ、斉藤俊秀コーチ、テクニカルスタッフの若林大智氏 森保監督は歌手のさだまさしがカウントダウンコンサートを終えたばかりの両国国技館にゲスト出演。さだが「(森保監督は)劣勢や優勢の時でも普通の顔をしてるじゃない?怒ったりもしないしイライラもしないし、嬉しそうな顔はするけど(笑)。あの中で頭がずっと働いてるんでしょ?」と問いかけると、「そうですね。今起こっていることと次に何が起こるかっていうことを」とコメント。 続けてさだが「だって駒が分かりやすくいうと、20人動いてるわけですよ。2人(GK)だけですよじっとしてるの。20人が動き回っているのを自分の仲間と敵を見分けながら、へばってるからそろそろ代えようかな。コイツは早めに出すとへばるからもうちょっと待ってイライラさせてから出そうかなって計算してるでしょ?」と持論を展開。これに対し「まぁまぁ計算してます。当たるか外れるか分からないですけど、色んな計算はしてます」と同調した。 さらにさだが「でも、ほとんど(采配)当たるよね」と称賛すると、森保監督は「そうですね。ただ、自分がやっている(采配している)ようなんですけど、コレやっているのは実はコーチ陣が結構色々と言ってくれるので。アイデアが色々とあるなかで、今適切なことをやろうという判断や決断に繋がりますね」と謙遜。様々な助言を受けて自身で決断していることを明かした。