鈴木誠也、フェン直二塁打含む2安打&V生還 カブスは連勝で借金完済目前!
● マーリンズ 3 - 6 カブス ○ <現地時間8月23日 ローンデポ・パーク> カブスの鈴木誠也外野手(30)が23日(日本時間24日)、敵地でのマーリンズ戦に「3番・指名打者」でフル出場。2安打1四球で計3出塁をマークし、チームの逆転勝ちに貢献した。 初回の第1打席は一死二塁の好機。マーリンズの先発右腕・マイヤーから打球速度106.1マイル(約171キロ)の痛烈なゴロを放ったが、打球は遊撃手の正面をつき遊ゴロに倒れた。一死無走者だった3回の第2打席は中堅フェンス直撃の二塁打。飛距離402フィート(約123メートル)の本塁打性の大飛球だったが、惜しくもフェンスオーバーとはならず今季17号はお預けとなった。 一死無走者だった5回の第3打席は遊飛。3-3の同点で迎えた8回の第4打席は、イニング先頭で詰まりながらも一・二塁間を破る右前打を放った。マルチ安打は2試合ぶり。そのあと三塁へ進み、5番・パレデスの適時二塁打で決勝のホームを踏んだ。 二死無走者だった9回の第5打席はストレートの四球で出塁。この日は4打数2安打、1四球1得点の働きで打率は.266、OPSは.804にアップした。 カブスは1点をう3回、8番・アームストロングのランニング本塁打から打線が活気づき、計3本塁打の一発攻勢で逆転勝ち。2連勝で今季の通算成績は64勝65敗となった。
BASEBALL KING