『金山駅周辺のまちづくり計画案』公表 市民から意見を募集中 市民会館やアスナル金山を中心に再開発を進める計画 来月5日まで
名古屋市が金山駅周辺の「まちづくり計画(案)」をまとめました。老朽化が進む日本特殊陶業市民会館の建て替え、アスナル金山の再整備などが主要な項目として盛り込まれています。このまちづくり案への意見を11月5日まで募集しているということです。 市民会館は1972年10月に開館して以来、金山地区のランドマーク施設の機能を果たしてきました。しかし老朽化を理由に建て替えが金山周辺の再開発に含まれました。現状の2ホールに加えて、第3ホールの新設が計画案として出ています。飲食物の販売店なども設置される計画です。 近隣にある古沢公園も含めて、金山駅から新しい市民会館につながる空間でオープンスペースを整備し、街のにぎわいの創出を図ります。
アスナル金山は2005年3月に開業。運営する公益財団法人名古屋まちづくり公社に名古屋市が28年2月まで土地を貸しています。今回の計画案で市は、アスナル金山に代わる駅前複合施設を構築し、交流拠点や劇場となるホールの設置を32年度から着手し目指します。 計画案は市内の区役所情報コーナーや支所、市の公式サイトなどで閲覧できます。市民から意見を募集した後、市は都市計画審議会で意見聴取を行い、本年度内に市民の意見も反映した計画を公表する予定です。
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