ラリージャパン、恵那と中津川で白熱の戦い 世界最高峰の走りに大勢のファンが熱視線
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自動車の世界ラリー選手権(WRC)今季最終第13戦のラリー・ジャパン第3日は23日、恵那、中津川の両市内を走る競技区間(スペシャルステージ=SS)が行われた。待ち受けた大勢のファンや市民が、至近距離で繰り広げられる世界最高峰の真剣勝負や一般道を行き交うラリーカーの雄姿に見入った。 午前8時すぎ、恵那市中野方町の笠置山モーターパーク一帯に新設された笠置山SSから競技を再開。中津川市境に位置する根の上高原SS、恵南地域を巡る恵那SSも駆け抜けた。JR恵那駅前や恵那市岩村町の岩村本通り(国の重要伝統的建造物群保存地区)などSSをつなぐリエゾン区間では、ラリーカーがゆっくり進んだ。中津川市茄子川の中津川公園ではタイヤ整備が間近で見られるエリアが設けられ、にぎわった。 今大会は21日に愛知県豊田市で開幕。恵那と中津川の両市内が舞台となるのは3年連続。
岐阜新聞社