今季限りでの現役引退表明の長谷部に堂安律「間違いなく日本代表を世界に近づけたレジェンドの一人。感謝しかない」
サッカーのドイツ1部リーグ・フライブルクの日本代表MF堂安律(25)が18日、オンラインで日本メディアの取材に応じた。17日に今季限りでの現役引退を表明した元日本代表でフランクフルトのMF長谷部誠(40)について問われると、「間違いなく日本代表を世界に近づけたレジェンドの一人だと思っている。後輩の僕たちは感謝しかない」と感謝を口にした。 長谷部の決断は「僕自身も皆さんと同じようにSNSや記事を見て知った」といい、「すごく悲しかった」と吐露。自チームのスタッフからも「長谷部さんは何歳なんだ。いつまでやるんだ」と聞かれるほど尊敬されていると明かし、「彼らからのリスペクトを感じる日本人というのは誇らしかった」という。 対戦時の存在感についても「チームで戦術練習していても、長谷部さんが出てくると守備がはめづらいというのがあった。かなり苦しめられたイメージはある」と説明。「参考にするところはたくさんある。本当にシーズン終わってからお疲れさまでしたと言いたいですね」と話した。