阪神・岡留がバースデーの誓い 課題のフォーク磨き来季は年齢の倍の50試合登板を目指す
阪神・岡留が25歳の誕生日に、来季50試合登板を目標に掲げた。今季35試合登板と台頭した変則右腕は「1年間1軍にいれば、50試合というのは見えてくる数字。そこはひとつの目安になるので、達成したい」と来季は年齢の倍、マウンドに上がってブルペンに欠かせない存在となる。 目標を達成すべく、この日はブルペンで栄枝を相手に70球を投げ込んだ。直球に加え、課題としているフォークを多投。低めへ決まるボールが多く、見守った藤川新監督からも「ナイスボール!」と声が飛んだ。「フォークは主に左打者対策で考えている。今年も投げたけど、まだツーシームとの区別化ができていないので、キャンプで練習したい」。フォークに磨きをかけ、さらに信頼される投手になる。