CLでも3連勝と絶好調

アストン・ヴィラでプレイするロジャース photo/Getty Images

今季開幕よりアストン・ヴィラのトップ下で絶対的な戦力となっているのが22歳のイングランド人MFモーガン・ロジャースだ。 今年の冬にアストン・ヴィラへ加入したロジャースは指揮官ウナイ・エメリの信頼をしっかりと掴んでいて、今季はここまでリーグ戦で2ゴール2アシストを記録。テクニックに加え、ハードに戦える強いハートを持つ選手だ。 ロジャースにとっても、エメリとの出会いは大きかっただろう。地元メディア『Birmingham Live』によると、ロジャースはエメリのことを天才と評している。 「監督は天才だよ。試合の展開を読み、それがその通りになるんだから。試合の展開がどうなるか分かっていて、試合に勝つために何が必要かも分かっているんだ。監督の指示を実行すれば勝てる。だから天才なのさ。ピッチ上での僕たちを見れば分かるだろう。全員が何をすべきか完璧に理解していて、それがあるから今のパフォーマンスが完成する。監督はフィジカル面でもメンタル面でも厳しい要求をしてくるけど、それが報われるんだ。試合をやる時には、なぜ平日に激しいトレーニングをしてきたのか理由を理解するんだ」 「僕はまだ改善の余地がある。監督もその点を伝えてくれる。僕はもっと上手くなりたい。そのうえで監督は完璧な人だよ」 このままアストン・ヴィラで活躍を続ければ、イングランド代表からも声がかかるかもしれない。チームはチャンピオンズリーグでも3連勝スタートと絶好調で、ロジャースにとってもブレイクのシーズンになっている。