「手強すぎた」セルティック指揮官がドルトムント攻撃陣に脱帽。7失点大敗に「短いパスをミスすると…」と反省【欧州CL】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節、ボルシア・ドルトムント対セルティックが現地時間1日に行われた。試合はセルティックが、ホームのドルトムントを相手に1-7と大敗を喫した。セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督の試合後のインタビューを同クラブ公式サイトが伝えた。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAチャンピオンズリーグ24/25 セルティックは開始7分にエムレ・ジャンのPKで失点するものの、その2分後にクロスに飛び込んだ前田大然がゴールネットを揺らし同点とする。しかし、そこから6失点を喫し、最終スコアは1-7と完膚なきまでに叩きのめされた。 ロジャーズ監督は「我々がボールを失うと、相手は非常に速く攻め上がってきた。フィニッシュの正確さには驚かされた。非常に厳しい試合だった」と振り返った。また、すでに5点を失っていた後半については、「選手たちは良いメンタリティを見せ、勇気を持ってボールを扱い、スピリットを見せた。しかし、今夜の相手は我々には手強すぎた」と語っている。 さらに同指揮官は「スロバキアのスロバンとの初戦は素晴らしかったが、このレベルではアウェイゲームが難しいことは分かっていた。今夜の試合でその理由を目の当たりにした」とし、対戦相手の圧倒的な決定力と容赦のないプレーを称賛した。また、「ポジショニングが少しでもズレたり、パスをミスしてしまうとすぐに罰せられるのが、このレベルの厳しさだ。短いパスをミスすると、彼らはすぐに反撃し、その結果として我々は痛い目にあった」と反省を口にした。セルティックは今月24日に行われるCL第3節でアタランタと敵地で対戦する。今回の教訓を活かして勝利を掴み取りたいところだ。
フットボールチャンネル編集部