【下関ボート(ナイター)GⅡレディースチャレンジC】土俵際の寺田千恵が奇跡の粘りを見せられるか
<22日・下関ボート・4日目> 【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】 いよいよ土俵際まで追い込まれた。年末の大一番・クイーンズクライマックス(QC)は第1回大会から〝皆勤〟の寺田千恵。だが、今年はボーダーの真上という出場権の瀬戸際に位置し、今節が勝負駆けとなっている。3日目を終えて得点率は6.00の8位タイ。何としても上位着が欲しいところだった4日目は、4コースカドからコンマ07のトップSと気合を見せたが、イン藤原菜希の抵抗に遭い6着大敗。これで優出は絶望的になった。 対してボーダー下からは、寺田と約100万円の差があった田口節子が快調に飛ばし、川野芽唯も優出を狙える位置につけている。ただ、寺田自身も5日目から最終日の特別選抜戦を含めて3連勝をすれば108万6000円の賞金上積みが可能だ。奇跡の粘りを見せることができるか。 ▼2R 寺田が差し切って今節初白星も。2―16―全。