舛添都知事会見「第三者」人選決まる(全文1)弁護士名は調査終了後に公表
政治資金問題について一言
あらためましてまずはこの間、都民の皆さんをはじめまして、多くの方々にご迷惑をお掛けしていることにつきまして、あらためて心からおわびを申し上げます。一昨日も申し上げましたとおり、現在元検事の2人の弁護士の先生に厳しい調査を行っていただいております。私からは先生方に1日も早く結果を出していただきたいとお願いをしているところでございます。先生方のご氏名につきましては、調査が完了して結果を発表するときに公表しても構わないが、調査期間中は差し障りがあるので、今は公表しないでいただきたいという先生方からのお申し入れでありましたので、現時点では公表を差し控えさせていただいております。 公正、厳格、そして迅速に結果をいただくために集中して調査に取り組んでいただきたいと考えております。1日も早く結果をおまとめいただいて、その段階でご報告したいと思ってますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。それでは。
現在、調査はどの程度進んでいるのか
TOKYO MX:先日、政治資金や公用車の使い方などをめぐる第三者が2人決まったということで、今も発表ありましたが現在、その調査はどの程度進んでいるかという部分がお答えいただけるかどうかというところ、それから、議会に迷惑を掛けないとして、今も1日でも早くということだったんですが、その調査終了時期のめどは新たに示していただくことはできますでしょうか。 舛添:まず一昨日、お願いして早速、調査に取りかかっていただきました。で、今スタートしたばかりで、なにぶん多くの疑問を呈されていることが多いのと、政治団体が解散したのもございますので少し、多少の時間をくれということをおっしゃっております。で、本当に全力を挙げて今、やっていただいているというのが今の状況であります。 それからいつ終わるかについても、これはもうとにかく、しっかり厳正なる弁護士の先生方の目で見ていただいて、ということが大前提になりますんで、1日も早くということを申し上げてる次第で、それはよく分かったんで全力を挙げて、全速力でやるということを今、おっしゃっていただいております。 TOKYO MX:もう1点、させてください。都議会では知事の問題を調査するための百条委員会の設置に向けた動きも出てきています。議会では来週から始まる定例会での知事の発現や説明を聞いてから百条委員会の対応を決めるということなんですが、6月議会では自身の問題に関わる部分について、どのような説明をしたいと考えてますでしょうか。 舛添:はい。都議会の皆さま方には大変ご迷惑をおかけし、またいろんな、この点でご心配をお掛けしていることをまたあらためておわびを申し上げたいと思っております。いろんなご質問があると思いますんで、誠実にお答えをしたいと思っております。 TOKYO MX:それでは、各社から質問をお願いします。質問に当たっては社名と名前を名乗ってからお願いします。 ※全文2・質疑応答1に続く