イランなど4カ国撤退 大阪・関西万博
2025年大阪・関西万博でパビリオンの出展を表明していたイランなど4カ国が撤退することが27日、分かった。 外務省が同日、ホームページに掲載する参加国リストから削除した。関係者によると、財政的な問題などが理由。 他に撤退するのはエルサルバドル、ボツワナ、南アフリカ。一方、西アフリカの大西洋の島国カボベルデが新たに参加を表明した。万博には158カ国・地域がパビリオンを出展することになる。 イランは、日本側がパビリオンの基礎部分の建設を代行する「タイプX」での出展を予定していた。すでに建物は完成しており、日本国際博覧会協会は休憩所や展示スペースなどとしての活用を検討するとみられる。