西武・高橋光成 5500万ダウンの2億1000万円でサイン 0勝11敗に「笑い話になる日を楽しみに」
西武・高橋光成投手(27)が13日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5500万ダウンの2億1000万円でサインをした。 【写真】「本当に苦しかった1年」…会見に臨んだ高橋光成 今季は開幕からまさかの11連敗(0勝)を喫し、今オフのメジャー移籍を断念。「本当に苦しかった1年。こんなことがあるのかなと…。でも今後の野球人生にはプラスになる1年だし、笑い話になる日を楽しみにしている」と振り返った。 来季に向けてはフォームを改造していることを明かし「やり返したい。ケガもありましたし、球速も出なかった。フォームをガラリと変える時期。今はそこに集中しています」と巻き返しを誓った。西口新監督の現役時代の背番号「13」を継承している右腕。「西口さんが付けていた西口さんに特別な思いがありますので、貢献したいと思います」と語った。 今オフは球団OBでアストロズからFAの菊池雄星がプロデュースし、整備費を全額負担して岩手県花巻市に完成した屋内練習施設「King of the Hill(KOH)」で自主トレを実施する。高橋にとって菊池は憧れの存在で、再会のチャンスもある。