四日市高校の2人が優勝 金融経済の知識問うエコノミクス甲子園三重大会
優勝した四日市高校の「K2」チーム=百五銀行(三重テレビ放送)
三重県内の高校生が金融や経済に関するクイズに挑む「エコノミクス甲子園」三重大会が15日、津市で開かれました。 経済について楽しみながら学んでもらおうと、津市に本店を置く百五銀行が毎年、開いているもので、今年の大会には県内8つの高校から12チームが参加しました。 高校生たちは2人1チームとなり、金融経済に関する筆記問題や早押しクイズに挑みました。 上位6チームによる決勝ラウンドでは、クイズの正解に加えて希望したボーナスポイントによって得点が変わることから、高校生たちはそれぞれに戦略を立てながら集中して問題に取り組んでいました。 大会の結果、四日市高校の「K2」チームが優勝しました。 表彰式では、大会委員長を務める百五銀行の加藤徹也常務が「年々、金融に対する知力の重要性が高まっている。皆さんが学んだことは将来役に立つ」と話し、優勝チームに来年2月に東京で行われる全国大会への切符を手渡しました。